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レンジャーズストライク用イラスト

ラッキー・クローバー
 ロブスターオルフェノク
 ドラゴンオルフェノク
 クロコダイルオルフェノク
 センチピードオルフェノク

オルフェノクの「上の上」たるエリート集団。
初登場時メンバーは、琢磨逸郎(センチピードオルフェノク)、影山冴子(ロブスターオルフェノク)、ジェイ(クロコダイルオルフェノク)、北崎(ドラゴンオルフェノク)の4人。
ジェイの死亡後は1つの空席を巡って複数のオルフェノクが候補となり、一度は澤田亜希(スパイダーオルフェノク)がジェイの後釜となったが、村上の怒りを買って放逐された。


◆影山 冴子(かげやま さえこ)
24歳(1979年生まれ)。ラッキークローバーの紅一点。ロブスターオルフェノクの正体。
バー「クローバー」のオーナー・バーテンダー。クールな性格でプライドが高い。どんな相手でも「君」「ちゃん」付けで呼ぶ。
冷酷で、人の心を完全に捨て去っている。狙った標的に“末期の酒”として最高級のシャンパンを贈る趣向がある。
最終話でオルフェノクの王から力を与えられ、人間の姿と引替えに不死の身体を得て、地下の流星塾校舎でアークオルフェノクの復活の手立てを模索する。

◆ロブスターオルフェノク
エビの特性を持つオルフェノク。
武器はサーベルと両腕に装備されたシェルクラブで、フェンシングに近い剣戟が主な戦闘スタイル。
また酒に自らの力を込め、それを対象にかけるだけで人間体のオルフェノクを灰化させることもできる。


◆北崎(きたざき)
16歳(1987年生まれ)。外見はみすぼらしい格好の少年。
ラッキークローバーのメンバー中、最強とされるドラゴンオルフェノクの正体で、同窓会で流星塾生を殺害した張本人。
触れる物全てを灰化させる特殊能力を持ち、投げたダーツや紙飛行機は本人の意思と関係なく灰になってしまう(本人はそれを快く思っていないようである)。普通の人間は触っただけで灰化し、オルフェノクでも少しずつ灰化していく。
飽きっぽく、自分こそ世界一強いと信じる幼児性を示し、人の心を見透かしたような態度を取る不思議な少年。
当初はオルフェノクの姿でなく、入手したデルタギアで巧たちと戦闘するが、その後「飽きた」という理由でギアを手放す。デルタに変身した時は両手の指をクロスさせていた。
クローバーでの定番は「オリーブ抜きのマティーニ」。
終盤で「オルフェノクの王を倒したオルフェノクが次の王」という子供じみた提案を琢磨と冴子の2人に出すが、生きることを望んだ2人に裏切られた上、ファイズたちとの戦いで重傷を負って逃亡する(さらに直後、追跡してきた琢磨によってメッタ打ちにされた)。その後、アークオルフェノクに捕食された。
なお、当時としてはライダー装着者、及び怪人の人間態を演じた役者では最年少であった。

◆ドラゴンオルフェノク
龍の特性を持つオルフェノクで、劇中唯一、架空の動物をモチーフとする。
両腕の龍頭装甲を武器としたパワー主体の魔人態と、アクセルフォームをも凌ぐスピードを誇る龍人態に変身できる。
人間態でも、触れただけでその物体を灰にしてしまう能力を持つ。これは、本人の意思に関係なく発動するようである。
※『異形の花々』では木村沙耶が変化する。


◆ジェイ
26歳(1977年生まれ)。ラッキークローバー初期メンバーの一人。クロコダイルオルフェノクの正体。
筋骨隆々を誇る黒人青年。寡黙で愛犬チャコにしか心を開かず、そのチャコに危害を加えた者には、我を忘れて容赦なく襲いかかる。
しかし、逆にチャコと触れ合っていた倉田恵子には優しさを見せ、「犬から目を離しちゃだめ」と注意されて素直に謝っていた。
3つの命を持っており、ファイズを苦戦させた。2度カイザに敗れ、最後はファイズに敗れて完全に死亡する。その死後、チャコは恵子に引き取られた。
ジェイの死によってできた空席が、中盤の展開の核にもなっている。
クローバーでの定番は「生ビール」。

◆クロコダイルオルフェノク
ワニの特性を持つオルフェノク。3つの命を持ち、格闘態、剛強態、凶暴態へと強化再生する。
格闘態はワニ歯形状のバックラー、剛強態はファキールス・ホーン、凶暴態は巨大な剣を武器とする。


◆琢磨 逸郎(たくま いつろう)
25歳(1978年生まれ)。ラッキークローバーの一人。センチピードオルフェノクの正体。
ウィリアム・バトラー・イェイツの詩を愛する知性派で、几帳面。
プライドが高く、己の知性とオルフェノクとしての実力に自信を持つが、時折冴子に甘える幼稚性と、自分より強い相手に対しては臆病になる気弱さも持っている。
北崎を恐れていて、なすがままにイジメられていた。
スマートブレイン社長就任後の村上の態度の変化に不信を抱き、また戦いに恐怖心を持つようにもなり、最終的にはオルフェノクの王と、不死を得た代わりに人間の姿を捨てた冴子を恐れて遁走し、残された日々を人間として生きる道を選ぶ。最終回では工事現場で働いていた。
Barクローバーでの定番は「モンキーズランチ」。

◆センチピードオルフェノク
ムカデの特性を持つオルフェノク。
時速200キロで高速移動する。ムチによる攻撃を得意としている。
人間体のままで光弾を放つ能力を発揮したこともある。


wikipediaの仮面ライダー555の項より引用

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